<WBC>“2連敗”韓国代表…“国民的監督”最後の代表チーム「心がとても痛い」
<WBC>“2連敗”韓国代表…“国民的監督”最後の代表チーム「心がとても痛い」
キム・インシク監督(69)の表情は重かった。2002年釜山アジア大会を皮切りに2006年WBC、2009年WBC、2015年プレミア12まで多くの国際大会で栄光の瞬間を導いたキム監督が、自ら先に「最後」という単語を口にした。

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 8日、ソウル・高尺スカイドームで第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表の練習を見守ったキム監督は次の2021年WBCの話題が出ると「私はこれが最後だ。最後にこのようなかたちになり、とてもとても心が痛む。第2回WBCの日本との決勝戦延長でイチロー選手に打たれたのを重ね重ね思い出すことがあったが、今回のイスラエル戦の敗退がそうなるようだ。最後の1点をおさえられなかったことがずっと頭を過ぎるだろう」と残念がった。

 韓国は6日のイスラエル戦で延長10回の接戦の末、1-2で敗れた。さらに7日のオランダ戦では0-5で完敗し、2連敗を喫した。1次早期脱落が決定的となった。アジア大会金メダル、WBCベスト4と準優勝、プレミア12初代優勝を手にした“国民的監督”キム監督にとっては拭えない痛みだ。

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