北朝鮮が、憲法裁判所による弾劾裁判の判決を控えた韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領を再び非難した。(提供:news1)
北朝鮮が、憲法裁判所による弾劾裁判の判決を控えた韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領を再び非難した。(提供:news1)
北朝鮮が、憲法裁判所による弾劾裁判の判決を控えた韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領を再び非難した。

 4日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の対南機構である祖国平和統一委員会は3日、政策局報道官の談話で「災いの塊を早く追い出せば、その後難は小さいものだ」と総決起を煽った。

 談話は、朴大統領就任の4年間、反人民的、反民族的、反統一的な過ちを犯したとし、THAAD(終末高高度防御ミサイル)の在韓米軍配置、日韓の慰安婦問題合意などを挙げた。

 そして「大勢に逆行し、民心に逆らう者どもに続くのは、歴史と民族の峻厳な鉄椎だけだ」と続けた。

 対南機構の民族和解協議会の報道官も同日、記者とのインタビューで「最近、韓国で憲法裁判所の弾劾判決の日が迫ってきたことにより、朴槿恵の弾劾を要求する全民抗争の火が巨大な活火山になって力強く上がっている」と主張した。

 また「弾劾判決が出る3月こそ、今まで起こしてきた韓国国民による正義の大衆的闘争が勝利で終えられるかどうかが掛かった重要な時だ」と強調した。

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