【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長は1日、米国のマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と電話会談し、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍への配備を滞りなく推進することを確認した。青瓦台が報道資料で伝えた。 青瓦台は「両氏は現在の韓米同盟が北の核やミサイル開発など、急を要する安全保障への挑戦に直面しているとの評価を共有し、北のさらなる挑発に対して強力に対応することを決めた」とし、「両氏は北の核・ミサイル脅威に備えるためのTHAAD配備の必要性を再確認し、THAADの配備を滞りなく推進するとした」と説明した。 金室長がマクマスター氏と電話会談を行うのは今回が初めて。
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