【ソウル聯合ニュース】韓国の情報機関・国家情報院(国情院)は27日、北朝鮮の核実験の動向について、「(北東部の) 豊渓里の2番坑道では冬の間も維持管理が続いており、3番坑道は準備が完了した状態で、いつでも核実験が可能な状態を維持している」と国会情報委員会に報告した。同委員会の幹事が伝えた。 国情院はまた、北朝鮮が昨年、寧辺の原子炉から約10キロのプルトニウムを抽出しており、今年末からさらなる再処理も可能だとした。 一方、中国の石炭輸入停止で、北朝鮮の外貨収入が昨年に比べ23%減少すると分析。これにより雇用が30万人減って、国内総生産(GDP)も2.5ポイント減少することが予想されると報告した。
Copyright 2017(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0