昨年12月13日、ソウルで開かれた3カ国首席代表会合で握手を交わす金本部長(中央)と金杉局長(右)=(聯合ニュース)
昨年12月13日、ソウルで開かれた3カ国首席代表会合で握手を交わす金本部長(中央)と金杉局長(右)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の韓国首席代表、金ホン均(キム・ホンギュン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長と日本代表の金杉憲治・外務省アジア大洋州局長が26日(米東部時間)、米ワシントンで会談し、北朝鮮の核・ミサイル開発や金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏が暗殺された事件で浮上した化学兵器問題などについて議論した。外交部当局者が明らかにした。 両氏は韓国と米国、日本による6カ国協議首席代表会合に出席するため、米国を訪問している。 会談では韓国・釜山の日本総領事館前に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像が設置された問題や日本の閣僚の相次ぐ独島領有権主張などで両国関係が悪化している中でも、北朝鮮問題では連携を維持することを確認し合ったとみられる。
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