THAAD配備先のロッテスカイヒル星州カントリークラブ=(聯合ニュース)
THAAD配備先のロッテスカイヒル星州カントリークラブ=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍への配備をめぐり、韓国国防部の文尚均(ムン・サンギュン)報道官は27日の定例会見で、配備先に決まっている敷地を保有しているロッテグループの取締役会が同日に開催されると明らかにした。 配備先に決まっているのは韓国南部・慶尚北道星州郡のゴルフ場「ロッテスカイヒル星州カントリークラブ」で、ロッテ側は取締役会で敷地を提供するかどうかについて決める見通しだ。 国防部は当初、1月にロッテ側と敷地交換契約を締結する予定だったが、中国側の強い反発でロッテの内部的な手続きに時間がかかり、延期となっていた。 ロッテ関係者は「27日の取締役会で結論を出し、翌28日までに国防部と契約を結ぶ可能性が高い」と話している。 文氏は「今年中にTHAADを配備する計画には変わりがない」とした。
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