韓国大統領代行、特検の捜査期間延長を拒否…特検捜査28日に終了

韓国の黄教安（ファン・ギョアン）大統領権限代行首相がパク・ヨンス特別検察官チームの捜査期間満了（28日）を1日後に控えた27日、特検の捜査期間延長要請を拒否する決定を下した。

　ファン権限代行側はこの日午前9時30分、ファン権限代行が特検延長を受け入れないという立場を公式発表した。

　これにより、特検は90日間にわたって行ってきた捜査を来る28日に全て終了し、残った捜査を管轄の検察庁に移すことになった。

　特検は捜査期間満了を12日残した去る16日、青瓦台（大統領府）に捜査期間延長承認要請書を提出していた。

　ファン権限代行は去る16日、特検チームが捜査期間延長を正式に要請すると、「捜査状況を見ながら関連法に従って、延長するかどうかを検討中だ」という立場を維持してきた。