サムスンは当初、昨年に生産・販売を打ち切った「ギャラクシーノート7」以来となる新型ハイエンドスマートフォン「ギャラクシーS8」の公開を予定していたが、発売が延期になったためさまざまな新技術や体験スペースなどで来場者を迎える。
新型高級タブレット端末は「ギャラクシータブS3」と「ギャラクシーブック」の2種。このうち、ギャラクシーブックはキーボードを備え、ノート型パソコンのように使用できる。
サムスンはハイエンドスマートフォンに搭載してきた手書き対応のスタイラスペン「Sペン」をタブレット端末にも備える計画だ。
昨年、VR端末シェアの70%以上を占めた「ギアVR」の新型はユーザーの動作を感知するジャイロセンサーと加速センサーを内蔵したことで、精巧で軽快なVR環境を提供する。サムスンはこのヘッドセットを使用すれば、ひどいめまいなどを起こすことなくVRゲームを楽しめるとしている。
MWCでは来場者が360度映像を視聴できるVR4D体験ゾーンを設け、系列のベンチャー会社が開発を進めているVRを紹介する。
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