昨年12月にソウルで会合を行った(左から)金ホン均氏、金杉氏、ジョセフ・ユン氏=(聯合ニュース)
昨年12月にソウルで会合を行った(左から)金ホン均氏、金杉氏、ジョセフ・ユン氏=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は21日の定例会見で、同部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官と米国のティラーソン国務長官がドイツで16日(現地時間)に初の会談を開いたことについて、「北の核をめぐる共同対応と関連した考え方を相当具体的に共有した」として、「会談の結果として、近いうちに金ホン均(キム・ホンギュン)朝鮮半島平和交渉本部長が訪米し、共同対応に関して具体的にパズルを組み合わせる作業を行う」と述べた。 北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の韓国首席代表である金本部長が今月中に米ワシントンを訪問し、米首席代表のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表と会談するとみられる。 日本首席代表の金杉憲治・外務省アジア大洋州局長を合わせた3カ国協議も行うとされる。 一方、北朝鮮が今月12日に新型中距離弾道ミサイル「北極星2」の発射実験を行ったことについては、「52カ国と6機間が(発射実験を)糾弾するメッセージを発信した」として、「昨年6月の『ムスダン』発射実験、8月の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射実験の時の3倍に当たる」と説明した。
Copyright 2017(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0