チョン・ユラの清潭高校“卒業取り消し・退学”、3月10日までに完了へ(提供:news1)
チョン・ユラの清潭高校“卒業取り消し・退学”、3月10日までに完了へ(提供:news1)
国政介入の主犯とされる崔順実(チェ・スンシル)被告の娘チョン・ユラ氏の清潭高等学校卒業取り消しと退学処分が遅くても3月10日までに終了する。ユラ氏の最終学歴も「大学在学」から「中学校卒業」へと変更される。

 ソウル・清潭高校は14日、ユラ氏の卒業取り消しと退学処分などと関連し、聴聞を開催した。デンマーク拘置所に収監されたユラ氏はもちろん、ユラ氏の弁護人も出席しておらず、聴聞は10分ほどで終了した。

 ユラ氏側の不参加にも、卒業取り消しと退学処分の手続きは予定通り行うことにした。聴聞は行政措置や処分などと関連し、自身に有利な意見や資料を出ることができる機会を与えるものだ。正当な理由なく意見提出期間まで意見を提出しない場合、意見がないものとみる。

 清潭高校側は、3月10日までにユラ氏の卒業取り消しと退学処分手続きを完了することにした。聴聞が終わると聴聞調書を作成し、当事者がこれを閲覧できるようにしなければならないなどの手続きを勘案した。

 聴聞証書の閲覧通知は14日前までに当事者にしなければならない。日程を勘案すれば3月2~3日程度が聴聞調書の閲覧期間となるものと思われる。このときまでユラ氏側が聴聞証書を閲覧して意見をしない場合、処分をそのまま確定する。

 梨花女子大学入学取り消しに続き、清潭高校の卒業取り消しまで確定すればユラ氏の最終学歴は「中学校卒業」となる。教育庁の関係者は「卒業取り消しは他の高校編入が可能だが、退学処分を一緒に受ければ編入が不可能となり、高校1年から再び始めなければならない」と伝えた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0