尹炳世長官(資料写真)=(聯合ニュース)
尹炳世長官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官がドイツで開かれる20カ国・地域(G20)外相会合などに合わせ、ティラーソン米国務長官をはじめ各国の外相と相次ぎ会談し、北朝鮮のミサイル発射への対応策を協議する。韓国の外交筋が13日、明らかにした。 尹長官はG20外相会合(16~17日)とミュンヘン安全保障会議(17~19日)に出席するため15日にドイツを訪問する。 16~17日の開催で調整が進むティラーソン氏との外相会談以外に、12日の北朝鮮のミサイル発射を受け、新たに各国との外相会談を推進しているという。 韓国、メキシコ、インドネシア、トルコ、オーストラリアの5カ国による中堅国機構(MIKTA)外相会議への出席も予定されており、尹氏は多数の二国間会談や多国間会合を通じて北朝鮮への制裁や圧力強化を訴える方針だ。 ティラーソン氏の就任後初となる韓米外相会談でも北朝鮮への対応をめぐる調整が主要な議題となる見通し。
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