平昌の選手村建設現場=(聯合ニュース)
平昌の選手村建設現場=(聯合ニュース)
【平昌聯合ニュース】韓国で開催される平昌冬季五輪の開幕を1年後に控え、各国の出場選手が滞在する選手村の工事が着々と進んでいる。 選手村は江原道の平昌と江陵の2カ所に設けられる。 平昌ではスキーなどの競技が行われる。競技会場まで車で10分程度の距離にあり、開会式・閉会式の会場からも近い平昌の選手村は、15階建てのマンション8棟からなる。選手と役員の約3500人が滞在する見通しだ。五輪が終了すれば、工事を経てパラリンピックの選手村としても使われる。  10日までの工事状況をみると、9月の完成目標には間に合うと予想される。  これらマンションは民間向けに分譲され、大会期間は選手村として提供される。これにより平昌五輪の組織委員会は建設コストを減らし、また、五輪後も活用できるようにした。 スケート競技が行われる江陵の選手村もマンション形式で、642戸が入る。 
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