韓国大統領府、朴大統領の対面聴取日程の公開に抗議 「不発に終わる可能性も」

韓国青瓦台（大統領府）は8日、朴槿恵（パク・クネ）大統領の対面聴取の時期・場所に関する報道と関連し、特別検事チームに強い不快感を示しながら、今後、対面聴取が不発に終わる可能性を提起した。

　青瓦台の関係者は同日、「特検がしきりにメディアプレーを繰り広げることについて、強く抗議した」とし、「（非公開で進行するという）合意事項を破っている」と不快感を示した。

　また「（対面聴取の時期や場所などを）最終調節する中で、このようなかたちで（メディアに）露出したことについては、厳格に問題提起せざるを得ない」とし、「昨日（7日）、特検にこのようなかたちで情報が出れば合意しない、という強いメッセージを伝達した」と説明した。