防疫作業が行われている畜舎=7日、竜仁(聯合ニュース)
防疫作業が行われている畜舎=7日、竜仁(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国で家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)が発生したことを受け、黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は8日、官民合同の口蹄疫・鳥インフルエンザ点検会議に出席し、「ワクチンの一斉接種、家畜の搬出禁止など初動防疫措置を徹底的に履行し、口蹄疫が拡大しないよう万全を期さなければならない」と指示した。 韓国の農林畜産食品部は6日、忠清北道・報恩の乳牛農家で口蹄疫が発生したのに続き、全羅北道・井邑でも感染の疑いがあるとの届け出があったことを受け、全国全ての畜産農家に対し、同日午後6時から8日午前0時までの移動中止命令を出した。8日から全国の牛314万頭を対象にワクチンの一斉接種を実施する方針だ。
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