【ソウル聯合ニュース】北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を行う方針を掲げる米トランプ政権の発足で米州地域の経済環境が変化する可能性が出てきたことを受け、韓国外交部が10日、在米韓国大使館で点検会議を行う。 会議には米国とカナダ、メキシコの大使館・総領事館の次席らが出席する。カナダとメキシコ公館の次席らまで集め、会議を開くのは初めてという。 同部は「会議はトランプ政権がNAFTA再交渉を議論する可能性が示されるなど、北米地域に進出している韓国企業の営業環境が急激に変化する状況を踏まえ、NAFTA加盟国にある公館の情報共有や協力体系の強化のため行われる」と説明した。
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