【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官は6日の定例会見で、2018年の平昌冬季五輪に北朝鮮代表選手が出場する問題について、「国際慣例、そして大会の規定や手続きに従って行われる」と述べた。 鄭報道官は「北は14年のソチ五輪にも参加しなかった」として、「まず、(平昌五輪への)出場権を獲得してから国際規定や手続きに沿って(出場の可否をめぐる議論が)行われると思う」と説明した。 共同通信は日本政府が19日に開幕する札幌冬季アジア大会に出場申請した北朝鮮選手らの入国を認める方針だと報じた。 1年後に迫った平昌五輪への出場にも関心が集まっている。国際慣例に従う場合、北朝鮮が五輪出場権を獲得した選手の出場を決めれば、韓国政府が拒否する理由はない。 統一部の当局者は先月24日の会見で、「(現在の南北関係を考慮すれば)政府が積極的に支援する考えはない」と述べている。
Copyright 2017(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0