チェジュ航空 2~3月 日韓路線増便 航空券割引
チェジュ航空 2~3月 日韓路線増便 航空券割引
韓国最大格安航空会社(LCC)チェジュ航空(JJA/7C)が2月と3月中に需要が多い「日本~韓国」路線の運航回数を大幅に増やした。また増便を記念し韓国行き航空券に対する特価割引キャンペーンも実施する。

 チェジュ航空は3月25日まで、大阪(関西)~ソウル(仁川)路線を既存の週14回から週19便に増やし、名古屋(中部)~ソウル(仁川)路線は既存の週7便から2月28日までは週10便、3月25日までは週14便に運航を拡大することを明らかにした。

 福岡~ソウル(仁川)路線も週14便から2月中は週16便、3月には週19便を運航する。

 チェジュ航空がこのように2月と3月に日本の主要都市からソウルを結ぶ航空便を増やすのは、韓国を訪ねる日本人観光客が多い時期であるため。

 韓国観光公社が集計した2014年から2016年までの最近3年間韓国を訪ねた日本人観光客は月平均17万8200人だったが、3月には平均23万人が訪問し、1年中最も多かった。また日本を訪ねる韓国人観光客も2016年2月には49万800人と、2015年2月の32万2000人より約52%が増加するなど時期的に両国の観光需要が最も多い時期だ。

 チェジュ航空は増便を記念し、2月20日から3月31日まで搭乗する航空券を2月6日から割引販売するキャンペーンを開始する。割引航空券は「東京(成田)~ソウル(仁川)7000円」、「東京(成田)-釜山 4000円」、「大阪(関西)-ソウル(仁川,金浦) 4000円」、「大阪(関西)-釜山 3000円」、「名古屋(中部)-ソウル(仁川) 4000円」、「福岡-ソウル(仁川) 3000円」、「福岡-釜山 3000円」。航空券の予約はチェジュ航空公式サイト(http://jejuair.net)にて可能。

 チェジュ航空は2007年「済州~広島」チャーター便運航をはじめとして日本に就航し、2009年3月に関西国際空港に定期路線を開設した以降、現在は東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、沖縄から韓国のソウル、釜山を結ぶ11路線を運航している。なお、アジア太平洋地域では日本を含め24都市41路線に就航している韓国で一番歴史が長い格安航空会社(Low Cost Carrier)である。

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