韓国・慶南警察、運転中の「ポケモンGO」利用者を集中取り締まりへ

韓国・慶南地方警察庁は拡張現実（AR）ゲーム「ポケモンGO」を利用する運転者に対して集中的に取り締まると6日、明らかにした。

　運転中に「ポケモンGO」をして、交通事故を起こす懸念が大きいと判断し、運転者の安全認識を高めるためのものだ。

　「ポケモンGO」の主な人気場所や学校周辺などで、関連機関と合同でキャンペーンを実施してSNSを活用して、安全な「ポケモンGO」使用法と歩行中のスマートフォン使用の危険性を集中的にPRする。

　警察は「ポケモンGO」が韓国で発売された1月24日から2月2日までの10日間、運転中の携帯電話使用者421件を摘発した。

　警察関係者は「ポケモンGOでキャラクターを捕まえることが、大切な命を守ることより決して重要ではない」とし「安全な慶南を作るための正しいゲーム文化を定着できるよう、道民の安全意識をお願いする」と述べた。