烏山空軍基地に到着したマティス氏(右、在韓米軍第8軍司令部提供)=2日、烏山(聯合ニュース)
烏山空軍基地に到着したマティス氏(右、在韓米軍第8軍司令部提供)=2日、烏山(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国を訪問したマティス米国防長官は2日、青瓦台(大統領府)で金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長と会談し、「トランプ政権は北朝鮮の核脅威を最優先の安全保障課題として取り扱っていく」と述べた。青瓦台が報道資料を出して明らかにした。 金氏は「北の核とミサイル脅威による厳しい安全保障の現実を踏まえると、初の海外訪問先として韓国を選んだのは極めて時宜にかなったもの」と評価した。 両氏はトランプ新政権で両国の同盟関係を持続的に強化・発展させることで一致。米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備を計画通り推進するとともに、北朝鮮の増大する脅威に対応するため、緊密に連携することにした。
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