入場券の前売り開始を知らせる動画(組織委HPより)=(聯合ニュース)
入場券の前売り開始を知らせる動画(組織委HPより)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】2018年平昌冬季五輪・パラリンピック開幕まで1年となる2月9日から入場券の前売りが始まる。 大会組織委員会は2日、「平昌冬季五輪入場券のオンライン申し込みを9日午後2時から4月23日まで受け付ける」と明らかにした。 オンライン1次前売りは抽選形式で行われ、結果は5月8日に発表される。支払い方法はVISAカードと口座振替のみ可能だ。 1人あたり購入可能な入場券の枚数は50枚(人気競技は1競技につき4枚、それ以外の競技は8枚まで)。 前売りの申し込みはホームページ(www.pyeongchang2018.com)から行うことができる。 今回の前売り期間に販売される入場券の枚数は人気競技が全体の60%、それ以外の競技は80%程度だ。 人気競技に指定された種目は開会式、閉会式をはじめ、ショートトラック、フィギュアスケート、スピードスケート(男子1万メートルを除く)、スキージャンプ決勝、カーリング決勝、男子アイスホッケー(準決勝以上)、女子アイスホッケー(決勝)だ。 オンライン2次前売りは9月5日から行われ、抽選なしで購入できる。現地販売は10月から大会期間中まで行われる。 人気が高いショートトラック、フィギュアスケート、スピードスケートの入場券は15万ウォン(約1万5000円)から、ボブスレーやリュージュなどの競技の入場券は2万ウォン(予選)から購入できる。 開会式と閉会式の価格は22万ウォンから150万ウォン(閉会式は95万ウォンまで)で、14年のソチ五輪よりも低い価格だ。 国家有功者、障害者、65歳以上の高齢者、青少年などは入場券を割引価格で購入できる。 入場券の購入者は競技場間を結ぶシャトルバスを利用でき、五輪関連展示館と各種イベントが開かれる会場に無料で入場できる。 組織委は9日、公式カウントダウンイベントが開催される江陵ホッケーセンターで入場券販売日程と購入方法の説明などを行う予定だ。 平昌冬季五輪の入場券は開・閉会式と各競技で計118万枚発行され、このうち70%は韓国、30%は海外で販売する予定だ。
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