サッカー協会の鄭夢奎会長=(聯合ニュース)
サッカー協会の鄭夢奎会長=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】大韓サッカー協会は1日、鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長がアジアサッカー連盟(AFC)に国際サッカー連盟(FIFA)評議会委員選挙への立候補届けを提出したと明らかにした。 鄭会長は2015年にFIFAの理事選に出馬したが落選しており、これが2度目の挑戦となる。FIFAは「腐敗の温床」と指摘されてきた最高議決機関の執行委員会を昨年2月に廃止し、評議会に変更した。委員数も25人から37人に増えた。 これまでアジアは4枠(うち1人はAFC会長)だったが、委員数が3人追加され、計7枠となった。 アジアオリンピック評議会(OCA)のアハマド会長の任期終了により追加される1枠と合わせ、今回の選挙では女性1人以上含む計4人の新委員が選出される。 4人の委員を選ぶ選挙は、昨年9月のAFC臨時総会で行われる予定だったが日程が延期され、5月にバーレーンで開かれる総会で行われる。選挙は各国のサッカー協会代表の投票により行われる。 鄭会長は「昨年に予定されていた選挙が延期され、再び機会が訪れた」とし、「アジア各国のサッカー関係者に会ってサッカーの発展に対するビジョンを伝える計画だ」と述べた。 現在FIFA評議会のアジア地域の委員はAFCのサルマン会長(バーレーン)、日本サッカー協会の田嶋幸三会長、マレーシアサッカー協会のアブドラ会長の3人だ。
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