韓国のプロ野球選手イ・デホ(李大浩、34)が再び、ロッテ・ジャイアンツのユニフォームを着た。
韓国のプロ野球選手イ・デホ(李大浩、34)が再び、ロッテ・ジャイアンツのユニフォームを着た。
韓国のプロ野球選手イ・デホ(李大浩、34)が再び、ロッテ・ジャイアンツのユニフォームを着た。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 イ・デホ(李大浩)は30日午前、ソウル蚕室ロッテホテルワールドで開かれたロッテ・ジャイアンツ入団式で「6年ぶりに韓国に戻れて、うれしい。今シーズン、ロッテのファンが一人でも多く野球場に足を運んでくださるよう、準備に励みたい」と心境を述べた。

 2001年にロッテに入団したイ・デホは、2011年シーズンまでKBOリーグ通算1150試合に出場し、打率0.309、225ホームラン、809打点を記録した。

 2011年シーズンを最後に韓国の舞台を去ったイ・デホは日本プロ野球オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークス、米メジャーリーグのシアトル・マリナーズで活躍した。

 2016年シーズン終了後、イ・デホは去就を置いて検討を重ねた。日本の複数の球団がラブコールを送ったが、イ・デホは結局、古巣ロッテと4年総額150億ウォン(約14億5000万円)でFA契約し、6年ぶりに韓国プロ野球の舞台に戻ることとなった。

 イ・デホは「いまでなければ、数年間は(韓国に)復帰できないだろうと思った。ファンたちのために戻らなければと考えた」と復帰理由を明かした。韓国復帰が決定した後、イ・デホは妻と電話で話しながら涙したと伝えた。イ・デホは「つらかったことを思い出した。やはり、ホームを飛び出すと苦労するものだ」と明かした。

 ロッテは打線の中心だったファン・ジェギュン(29、サンフランシスコ・ジャイアンツ)が米国に発ったが、イ・デホが戻ることで安定感を持続させることに成功した。

 イ・デホはこの日、ロッテ選手団と共に米・アリゾナに移動し、スプリングキャンプをおこなった後、WBCの代表チームに合流する予定だ。

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