中国乗用車が韓国に初進出中国製のスポーツタイプ多目的車(SUV)「KENBO」の発売記念イベントが韓国の輸入販売会社で行われた。中国製乗用車の韓国進出は初めて。販売価格は1999万ウォン(約190万円)からで、価格競争力を高めた=18日、仁
中国乗用車が韓国に初進出中国製のスポーツタイプ多目的車(SUV)「KENBO」の発売記念イベントが韓国の輸入販売会社で行われた。中国製乗用車の韓国進出は初めて。販売価格は1999万ウォン(約190万円)からで、価格競争力を高めた=18日、仁
【ソウル聯合ニュース】韓国自動車産業協会(KAMA)によると、現代自動車、起亜自動車、韓国GM、ルノーサムスン自動車、双竜自動車の韓国完成車メーカー5社による昨年の国内生産台数は422万8509台で前年比7.2%減少し、2010年(427万1741台)以来の低水準となった。 海外生産台数は同5.5%増465万2787台。海外生産台数が国内生産台数を上回ったのは今回が初めて。 12年から15年まで国内生産は毎年450万台程度だったが、海外生産は363万台、410万台、441万台、441万台と毎年増加を続け、昨年は国内生産を抜いた。  国内生産が減少したのは、新興市場の景気低迷などによる輸出不振と、一部メーカーの長期ストライキによる生産減が重なったためとみられる。 昨年の自動車輸出は需要鈍化、新興市場の景気低迷などにより同11.8%減少した。 海外生産は現地の景気低迷によりロシア、ブラジルでの生産が減少したものの、中国やメキシコなどでの現代・起亜の新工場稼動と欧州地域の需要増などで全般的に生産が増えたと分析される。 国内生産は11年(465万7094台)をピークに減少傾向にあるが、海外生産は増加を続けており、今後も海外生産が国内生産より多くなる傾向が続くとみられる。
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