【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦問題を扱った著書「帝国の慰安婦」で慰安婦被害者の名誉を傷つけたとして在宅起訴され、一審で無罪判決を受けた朴裕河(パク・ユハ)世宗大教授(日本語日本文学科)について、検察側がソウル高裁に控訴した。ソウル高裁が27日明らかにした。 検察は一審で、朴氏が著書で慰安婦について「売春」「(旧)日本軍と同志的関係」などと記述し、慰安婦被害者の名誉を傷つけたとして懲役3年を求刑。ソウル東部地裁は25日、「学問の自由は憲法上保障された基本権」として無罪を言い渡した。
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