”国政介入疑惑”の崔被告側、特検より「家族破滅させる」との暴言受けたと主張

国政介入疑惑を受ける 崔順実（チェ・スンシル）被告の弁護人は、特別検察チームが聴取の過程で、弁護人の助力を受ける権利を無視し、「親子三代にわたって家族を破滅させてやる」など暴言を連発したと主張した。

　崔被告の弁護を担当するイ・ギョンジェ弁護士は26日午前、崔被告が主張した「特検の高圧的な捜査」と関連した記者会見を開き、このように明かした。

　崔被告の主張と関連し、イ弁護士は「特検は捜査職権を行使するにあたり、崔被告に対して暴力よりもさらに傷つける暴言を連発。精神的被害を受けた」とし、「これは、刑法125条の『汚職苛酷行為罪』にあたる」と明かした。