SKハイニックス(資料写真)=(聯合ニュース)
SKハイニックス(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の半導体大手SKハイニックスが26日発表した2016年10~12月期決算によると、本業のもうけを示す営業利益は1兆5361億ウォン(約1500億円)と前年同期比55.3%増加した。前期比では111.6%の大幅増となった。 売上高は前年同期比21.3%増の5兆3577億ウォン。 営業利益は過去3番目の高水準で、売上高は過去最高となった。 営業利益は15年7~9月期(1兆3832億ウォン)以来、5四半期ぶりに1兆ウォン台に回復した。16年4~6月期には13年1~3月期以来、13四半期ぶりとなる低い水準まで落ち込んだものの、以降は半導体メモリー市場の回復を受け業績が大幅に改善した。 過去最高の売上高を記録したことについて同社は、需要回復や価格上昇に加え、ウォン安が追い風になったと分析した。 一方、16年の年間の営業利益は前年比38.6%減の3兆2767億ウォン、売上高は8.5%減の17兆1980億ウォンだった。
Copyright 2017(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0