韓民求氏(右)とマティス氏=(聯合ニュース)
韓民求氏(右)とマティス氏=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は26日、同部の韓民求(ハン・ミング)長官とマティス米国防長官が来月2日にソウルで会談すると発表した。 マティス氏は来月2~3日に韓国を、同3~4日に日本をそれぞれ訪問する。 国防部は「今回の会談はマティス国防長官が就任後初の海外歴訪先として韓国を訪問することになり実現した。これは米新政権が評価する朝鮮半島やアジア太平洋地域の重要性、磐石な韓米同盟、韓国に対する確固たる防衛公約履行の意志などが反映されたもの」と説明した。 韓米国防長官会談では韓米同盟の重要性を強調し、北朝鮮の核・ミサイル脅威への対応策を議論するとみられる。また、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備を再確認する場になると予想される。トランプ米大統領が主張する在韓米軍駐留経費負担(思いやり予算)増額問題が議題になるかも注目される。 一方、米国防総省は25日(米東部時間)、マティス氏が2月1~4日に韓国と日本を歴訪すると発表した。ソウルでの韓長官との会談の後、翌3日には東京で稲田朋美防衛相と会談するという。 デービス報道官は「今回の訪問は日本と韓国との持続的な同盟責任を強調し、米国と日本、韓国間の安保協力を一層強化することになる」と話した。
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