ベールに包まれていた世志琥(よしこ、23、SEAdLINNNG所属)の対戦相手が確定した。彼女と真っ向勝負に出るファイターはチョン・ソンユ(27、チームファイター所属)だ。(提供:OSEN)
ベールに包まれていた世志琥(よしこ、23、SEAdLINNNG所属)の対戦相手が確定した。彼女と真っ向勝負に出るファイターはチョン・ソンユ(27、チームファイター所属)だ。(提供:OSEN)
ベールに包まれていた世志琥(よしこ、23、SEAdLINNNG所属)の対戦相手が確定した。彼女と真っ向勝負に出るファイターはチョン・ソンユ(27、チームファイター所属)だ。

 世志琥とチョン・ソンユは来る2月11日、ソウル奨忠(チャンチュン)体育館で開かれる「XIAOMI ROAD FC 036」女性部無制限級マッチで正面対決に臨む。

 まず出場を確定させた世志琥は日本で悪名高いプロレスラーだ。プロレスのルールを破って、相手選手の顔面を拳で攻撃し続けて問題視された。2015年2月のことである。当時、世志琥は王座剥奪と無期限の出場停止という重い懲戒処分を受けた。一時、引退を発表したが、現在はSEAdLINNNG所属で選手生活を続けている。総合格闘技はROAD FCがデビュー戦となる。

 一方のチョン・ソンユは2015年にMMA(混合格闘技)を始めた。短い経歴にもかかわらず成長スピードが速いという評価を受ける。171センチ・65キロの優れた体格を所有し、ROAD FCのアマチュアセントラルリーグ、立式格闘技、香港IMPI大会に出場して経験を積んだ。世志琥同様、ROAD FCデビュー戦となるが、総合格闘技経験ではチョン・ソンユがはるかに優勢だ。

 チョン・ソンユは「無防備状態にあった相手を無惨に攻撃するのは本当にマナーがない。(今回の対戦は)プロレスではなく、MMAだ。プロレスとMMAは明らかに違う種目だ。無防備でなく準備が整った相手には通用しないということを見せたい」と意気込みを語った。

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