韓国・国政不正介入の主犯格・崔順実(チェ・スンシル)被告が25日、パク・ヨンス特別検察官チームに強制連行された。
韓国・国政不正介入の主犯格・崔順実(チェ・スンシル)被告が25日、パク・ヨンス特別検察官チームに強制連行された。
韓国・国政不正介入の主犯格・崔順実(チェ・スンシル)被告が25日、パク・ヨンス特別検察官チームに強制連行された。

 特検チームはこの日午前、ソウル拘置所に収監中の崔被告に対して、梨花(イファ)女子大入試・学士不正を要求した疑惑(業務妨害)で発行された逮捕状を執行した。崔被告を乗せて10時14分頃拘置所を出発した護送車は11時16分頃、江南区(カンナムグ)・大峙洞(テチドン)の特検事務室に到着した。

 崔被告は特検チームが公式捜査に着手した後、先月24日の召喚に一度応じただけで、その後の6度の召喚には応じていなかった。

 精神的ショックなどの健康上の理由と弾劾審判出席・裁判準備などを欠席理由としていた崔被告は去る16日、朴大統領弾劾審判5回弁論に証人として出席し、「検察・特検の高圧的な捜査に最悪の境遇」と主張した。

 現行法上、検事は拘束被告人の犯罪容疑以外に新たな疑惑があると見る相当な理由がある場合、被疑者身分で召還して調査することができる。また、被告人が出頭要請に応じなければ、逮捕状を請求することができる。

 規定により特検チームは当初予定されていた崔被告の裁判が延期になるとすぐに逮捕状執行に出た。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0