空港でマスクをしている外国人観光客=(聯合ニュース)
空港でマスクをしている外国人観光客=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の疾病管理本部は24日、日本で昨年11月に季節性インフルエンザの流行が始まってから感染者が増加していることについて注意を促し、訪日予定者に予防を呼びかけている。 現在日本で流行しているインフルエンザウイルスは、韓国で流行しているものと同じA型(H3N2)で、B型も一部検出されている。 疾病管理本部は「インフルエンザの予防接種を受けていない人で、日本を訪問する計画がある場合は今からでも予防接種を受けてほしい」と呼びかけている。 発熱やせき、のどの痛みなどインフルエンザが疑われる症状が現れたらすぐに病院で診療を受け、周囲への感染を防ぐためにマスクを着用しなければならないという。 疾病管理本部は、主要な空港と港湾で日本に向かう旅行客を対象にインフルエンザ予防と感染注意の案内をしており、外交部と共同で日本到着時にインフルエンザ感染の注意を促す文字メッセージを送る計画だ。
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