北朝鮮が李時弘(リ・シホン)前駐ドイツ大使の後任者にパク・ナムヨンを任命したことがわかった。(提供:news1)
北朝鮮が李時弘(リ・シホン)前駐ドイツ大使の後任者にパク・ナムヨンを任命したことがわかった。(提供:news1)
北朝鮮が李時弘(リ・シホン)前駐ドイツ大使の後任者にパク・ナムヨンを任命したことがわかった。

 24日、朝鮮中央通信は「最高位人民会議常任委員会の政令によるとドイツ連邦共和国駐在の特命全権大使にパク・ナムヨンが任命された」と報道した。

 ただし通信はパク・ナムヨンの経歴については言及しなかった。統一部が発刊した2015北朝鮮主要機関・団体名簿によるとパク・ナムヨンという人物はパキスタン参事官と確認される。ただし同一人物なのかは確認されていない。

 一方、米国自由アジア放送(RFA)によると北朝鮮はことし4月、リ・シホン前駐ドイツ大使を交代したが、ドイツ政府が北朝鮮が内定した新駐ドイツ大使に対する駐在国任命同意(アグレマン)を2度も拒否し、リ・シホン前大使がドイツへ復帰していた。

 当時、北朝鮮がリ・シホン前大使の後任として送っていた大使内定者がどんな人物なのか、アグレマンが拒否された決定的なことは何だったのかなどはわかっていない。



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