ソウル市内の携帯電話ショップが回収したギャラクシーノート7=(聯合ニュース)
ソウル市内の携帯電話ショップが回収したギャラクシーノート7=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が発火問題により生産・販売を打ち切ったスマートフォン「ギャラクシーノート7」の発火原因について、政府の調査結果が早ければ今週中にも発表される予定だ。 韓国産業通商資源部と韓国産業技術試験院(KTL)によると、KTLはサムスン電子が行った調査とは別に実施したギャラクシーノート7の事故調査を終え、21日に同部傘下の国家技術標準院に最終報告書を提出した。 KTLの関係者は「ギャラクシーノート7の発火問題と関連してタスクフォース(特別チーム)を結成し、発火事故の原因について多角的に調査を行った」とし、「国家技術標準院の最終検討を経て発表する見通しだ」と述べた。 周亨煥(チュ・ヒョンファン)産業通商資源部長官は記者の取材に対し「事故原因と合わせ、事態が再発しないよう対策を設けて早ければ今週末、遅くとも旧正月連休明けの2月初めには発表したい」と述べた。 発表される内容については「まだ確定していない状態であり、予断をもって発言するのは控えたい」として明言を避けた。
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