韓国政府、航空機搭乗者を「事前確認」=”テロ対策”全面施行へ
韓国政府、航空機搭乗者を「事前確認」=”テロ対策”全面施行へ
韓国政府は18日、平昌(ピョンチャン)冬季五輪や第21回U-20ワールドカップを控え、「テロに安全な大韓民国」を目標に「航空機搭乗者事前確認制度」をことし国内就航の全航空機で全面的に施行すると発表した

 政府は同日午前、黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行主宰で政府ソウル庁舎にて開かれた「第13回国家テロ対策委員会」で、このような内容の2017年度国家テロ活動計画を推進することに決定した。

 政府は、先制的なテロ予防、迅速・総力対応、対テロ力量の強化など3つの事項に重点を置き、平昌五輪など国際イベントでの安全にも万全を期す方針。具体的には、ことし4月より海外出発地の空港で、搭乗者情報を事前に分析し、テロ危険人物の入国を遮断する「航空機搭乗者事前確認制度」を国内就航の全空港で施行する。

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