逮捕なるか…サムスン電子副会長が被疑者尋問の場へ… 報道陣の質問に”無言”貫く

430億ウォン台（約43億円）の贈賄と横領などの容疑で、逮捕状発布の是非を決める拘束前被疑者尋問（令状実質審査）を前に、李在鎔（イ・ジェヨン）サムスン電子副会長が姿を現した。

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　李副会長は18日午前9時15分ごろ、ソウル江南区（カンナムグ）大峙洞（テチドン）にある特別検察チーム事務室に到着。

　「いまだに、自身を大統領による強要の被害者だと考えているか」、「国民の老後資金が経営権継承に使われたが、道義的責任は感じていないのか」、「会社の資産である数百億ウォンが贈賄に使われたが、株主など職員らに対して責任を感じないのか」など報道陣の質問には一切答えなかった。

　なお、特別検察チームの関係者は「原則的に、令状実質審査前に事務所に来て捜査官らと共に移動することになっている」と説明。ソウル中央地裁できょう（18日）午前10時30分より李副会長に対する令状実質審査がおこなわれる。