総合運営センターの様子=17日、平昌(聯合ニュース)
総合運営センターの様子=17日、平昌(聯合ニュース)
【平昌聯合ニュース】2018年に韓国で開催される平昌冬季五輪・パラリンピックの組織委員会は17日、22億3000万ウォン(約2億円)を投じて大会メインオフィスに設置した「総合運営センター」を24日から本格的に稼働させると明らかにした。 センターには現在、36台のモニターを設置しているが、五輪期間中は72台に増やして競技場の隅々までモニタリングし、事件や事故に迅速に対処する。 この日は、競技場で火災が発生したとの想定でセンターの運営訓練が行われた。天井に設置した円形の大型モニターが緊急事態を知らせ、中央の大型モニターには現場の監視カメラ映像が映し出され、すぐに消防署と競技場スタッフに出動命令が下された。 組織委の関係者は、総合運営センターのような統合管制システムを構築したのは平昌大会が初めてだとし、「国際オリンピック委員会(IOC)からも高い評価を受けた」と伝えた。
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