【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が16日発表した資料によると、国内居住者の外貨預金残高は昨年12月末現在589億1000万ドル(約6兆7200億円)で、前年比21億4000万ドル減少した。昨年5月(568億ウォン)以来の低水準となった。 国内居住者とは、韓国に住所を置く法人、または韓国に6カ月以上居住する韓国人と外国人を指す。 居住者外貨預金残高の減少は、昨年9月から4カ月連続。 通貨別では、ドル建て預金が496億6000万ドルで同23億7000万ドル減り、全体の外貨預金残高減少につながった。 韓国銀行は「大企業の貿易代金決済、賃金などウォン支給のためにドル建て預金が引き出され残高が減った」と説明した。 人民元建ては13億5000万ドル、円建ては36億3000万ドルでそれぞれ同1億4000万ドル増加した。ユーロ建ては29億6000万ドルで同1億6000万ドル増えた。
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