韓国外交部の当局者が韓国人船長の帰国を明らかにした=(聯合ニュース)
韓国外交部の当局者が韓国人船長の帰国を明らかにした=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】昨年10月に東南アジアのボルネオ島付近を航行中にイスラム系の武装勢力に拉致された韓国貨物船の韓国人船長が15日、帰国した。 韓国外交部の当局者によると、30代後半のこの船長は14日に解放され、フィリピン・マニラ発の航空機で15日午前4時半ごろ、仁川空港に到着した。健康状態は悪くないが、精密検査のため入院する予定だという。 貨物船は昨年10月20日、ボルネオ島南東を航行中にイスラム過激派組織「アブサヤフ」所属の10人程度の武装集団に襲撃され、韓国人船長とフィリピン人船員1人が拉致された。船長は交渉の末に解放されるまで、フィリピン南部のジョロ島に監禁されていたようだ。
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