「Sol-T」ドア、事務所の反対押し切り異種格闘技団体「MAX FC」での選手デビュー宣言

“スポーツドル（スポーツができるアイドル）”として活発に活動する韓国ガールズグループ「Sol-T」のメンバー、ドア（23）が韓国最大の異種格闘技団体「MAX FC」の選手デビューを宣言した。単なる芸能人のイベントマッチではなく、正式に選手として活動することを決定したのだ。

　ドアは学生時代の7年間、陸上選手として活躍した。道代表として全国体育大会に出場した経験もある。不意の負傷で国家代表の夢を掴めなかったドアは、フィールドをリングに移して戦う覚悟だ。

　ドアは「アイドル歌手として活動しながら、少なくとも1年に2試合以上、リングに上がることが目標だ。既に昨年、トライアスロン大会に出場して完走した経験もある。体力と筋力には自信がある」と伝えた。

　事務所の引き止めにも関わらず、選手デビューを要請してきたドア。事務所も、きちんと訓練を重ね、専門家からリングに上がる能力の認定を受ける条件で出場を許諾した状態だ。

　MAX FC側は最善を尽くし支援するという意思を明かした。実際にMAX FC所属のジムで訓練をスタートさせている。

　ドアは順調に訓練すれば、6月開催予定の「MAX FC09大会」がデビュー戦となる予想だ。