花火を見る北朝鮮住民=(聯合ニュース)
花火を見る北朝鮮住民=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は1日午前0時(日本時間午前0時半)、色とりどりの花火の打ち上げとともに新年をスタートした。 朝鮮中央テレビはこの日、首都・平壌を流れる大同江周辺で開催した花火大会の様子を生中継した。市民らは笑顔で花火を見物しながら新年を祝った。 アナウンサーは「新年を迎えた首都・平壌の夜空に慶祝の花火が打ち上がっている。色とりどりの花火を見る群衆からの歓喜の声が大同江周辺にあふれている」と伝えた。 また、昨年の第7回党大会や核実験、長距離弾道ミサイルの試射などに触れ、「忘れられない1年だった」と振り返った。 この日の花火大会は約20分間行われた。北朝鮮は金正恩(キム・ジョンウン)政権発足後、2013年から毎年、新年に花火大会を開催している。大がかりな花火大会で、雰囲気を盛り上げるとともに、住民に自信を持たせる狙いがあるとみられる。
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