＜MLB＞チュ・シンス、米メディア選定「2017シーズン後悔する契約」3位に

韓国出身のメジャーリーガー、チュ・シンス（34、テキサス・レンジャーズ）に対する否定的評価が現地メディアで再び報道された。

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　米メディア「Cheat Sheet」は26日（日本時間）、ホームページに「2017シーズンに後悔するMLBチームの契約14選」というコラムを掲載した。基準は2017シーズンを控えて結ばれた“コストパフォーマンスが落ちる巨額の長期契約者”らだ。

　同メディアは「オフシーズンが始まるのを待ったチームは2017シーズンを備えて、リストを整理するだろう。一部チームは理想的な選手を得るための期待にみなぎったまま、交渉テーブルに財布を開くだろう」と暗示した。続けて「しかし、一部チームは理想的な選手でない彼らに、すでに高額年俸契約を抱かせた」と評価し、2017シーズン最悪の契約14を紹介した。

　一方、チュ・シンスは来年3月におこなわれるWBCの出場を強く希望している。しかし、球団は負傷の恐れから了承していない。チュ・シンスが来シーズン、一心不乱に努力し現地メディアの評価をひっくり返すことができるのか注目される。

■Cheat Sheet選定2017シーズン後悔する（であろう）契約14選（括弧は2017年受領年俸）
1、ホーマー・ベイリー（1900万ドル）
2、アダム・ウェインライト（1950万ドル）
3、チュ・シンス（2000万ドル）
4、マット・ケイン（2100万ドル）
5、デビッド・ライト（2000万ドル）
6、ジェイソン・ワース（2100万ドル）
7、ジェームズ・シールズ（2100万ドル）
8、ジャコビー・エルズベリー（2110万ドル）
9、マット・ケンプ（2170万ドル）
10、ジェイソン・ヘイワード（2800万ドル）
11、ジョー・マウアー（2300万ドル）
12、プリンス・フィルダー（2400万ドル）
13、CC・サバシア（2500万ドル）
14、アルバート・プホルス（2600万ドル）