大韓航空の操縦士労働組合ストライキ“来年1月20日まで計画”

22日、大韓航空操縦士労働組合のストライキが来年1月末まで実施される可能性が高まった。これにより鉄道に続き、今年3度目の交通物流ストライキも長期化の懸念を生んでいる。

　この日、韓国の国土交通省と大韓航空の関係者などによると大韓航空の操縦士労働組合は来る31日まで1次ストライキに突入する。

　操縦士労働組合全体人員1100人中、今回のストライキ参加者は170人（約15%）だ。大韓航空の関係者は「操縦士労働組合の部分ストライキで2171件の大韓航空運行便のうち147便が減ることになる」とし「特に国内線運行が15%減り、10日間全体の運行率は93%の水準に留まる」と述べた。