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「弾劾される理由ない」 朴大統領側が憲法裁判所に答弁書提出
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の弁護人団は16日、国会の弾劾訴追理由に対する反論を盛り込んだ答弁書を憲法裁判所に提出した。 国会は9日、朴大統領の親友による国政介入などの責任を問う弾劾訴追案を可決し、朴大統領は職務が停止された。 24ページからなる答弁書には、国会の弾劾決定は不当であり、朴大統領本人は憲法や法律に違反していないとする内容が記されているという。国会が提示した憲法違反5件、法律違反8件の計13件の弾劾理由を全面的に否定する基本的な立場だけを明らかにした。 弁護人団は、答弁書の具体的な内容については憲法裁の審理の過程で公表するとしている。 弁護人団は元検事の?中煥(イ・ジュンファン)弁護士ら4人となっている。朴大統領は今後、弁護人団を増員するとされる。 憲法裁は弾劾案の可決から最長180日間、審理を行い、大統領の罷免の是非を判断する。