来る31日、公式任期終了を控える潘事務総長はこの日、国連本部総会で193か国の加入国より献詞決議を受けた後、演説をおこない、その中でこのように明かした。
潘事務総長は「このように偉大な組織の事務総長として過ごしたことは、私の人生においてこの上ない光栄」とし、「私は国連の子供((child of the United Nations)」と回顧。
自身を「国連の子供」と表現した理由について、「朝鮮戦争後、国連機構が私たちに食べさせてくれ、国連教科書が私たちに教えてくれた。国連を通した国際連帯は、”私たちは一人ではない”ということを見せてくれた」と説明した。
一方、潘事務総長は2006年外交通商部長官(外務大臣)に在任中、国連事務総長として選出され10年間、在職した。
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