【福岡聯合ニュース】韓日観光交流拡大シンポジウムが9日、福岡市内のホテルで開催された。 韓国側からは文化体育観光部、韓国観光公社、韓国旅行業協会など、日本側からは観光庁、日本政府観光局(JNTO)、日本観光振興協会など、政府や関連機関の関係者が出席した。 出席者は前日、熊本市内で開催された韓日観光振興協議会で発表された「韓日観光交流1000万人」の目標を達成するためには、両国の地域間の交流を増やすべきとの認識で一致した。 シンポジウムでは両国の地方自治体が観光客を増やすために行う政策を紹介し、各地域の観光地としての魅力を広報した。 文化体育観光部の黄明善(ファン・ミョンソン)観光政策室長は「地方観光を活性化し、外国人観光客を増やすことが停滞している内需市場を生かす方策だと考える」とした上で、「地方観光が活性化し、韓日の地方観光交流の起爆剤になることを願う」と話した。
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