韓国市民5000人、朴大統領を相手に慰謝料訴訟(提供:news1)
韓国市民5000人、朴大統領を相手に慰謝料訴訟(提供:news1)
韓国市民らが朴槿恵(パク・クネ)大統領を相手に精神的な損害を賠償するように、裁判所に慰謝料請求訴訟を提起した。

 故盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の娘婿であるクァク・サンオン法務法人インガン代表弁護士(45)は6日、市民5000人を代理し、朴大統領を相手に損害賠償請求訴訟をソウル中央地裁に提起した。請求金額は1人当たり50万ウォンずつだ。

 クァク弁護士は「大統領が国民の言葉を聞かないため、訴状の形態で国民の言葉を聞いてもらおうとするもの」とし「訴訟で勝つことを願っており、それなりに研究して法理構成を終えた」と説明した。

 続けて「たとえ訴訟で負けたといっても国民の意思が伝える1つの方法方法となり、現職の大統領も訴訟の対象となりうることを示すもの」と述べた。

 請求額の算定基準としては「普通の事件で請求する金額を基準とし、50万ウォンを請求した」とし「今後、関連の記録が入手された場合、再算定する可能性もある」と伝えた。

 また「今日はひとまず5000人の訴状を提出する」とし「法務法人に申請した方が1万人ほどとなり、訴訟費用を納付した方が7000人ほどだが訴訟申請を引き続き受け入れる」と述べた。


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