海兵隊の海上射撃訓練(資料写真)=(聯合ニュース)
海兵隊の海上射撃訓練(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国軍の西北島しょ防衛司令部は29日、北朝鮮による延坪島砲撃事件(11月23日)から6年になったのに合わせ白リョン島海兵隊第6旅団と延坪部隊で実戦的な海上射撃訓練を実施したと明らかにした。 訓練は北朝鮮の火力挑発や奇襲攻撃をはじめとするさまざまな挑発を想定し、西北島しょ部隊が保有する戦力を中心に対応手順や射撃技術の向上に重点が置かれた。 北朝鮮がロケット砲を発射すれば韓国軍は130ミリ多連装ロケットで、海岸砲などで砲射撃挑発を行ってくればK9自走砲などで反撃するための実戦的な訓練となった。 一方、海兵隊は延坪島砲撃事件があった11月を「海兵隊戦勝の月」に指定した。 全部隊が戦闘準備態勢の点検をはじめ、火力挑発、奇襲上陸、無人機挑発などの敵の挑発を想定しリアルタイムで状況に対応する統合訓練を実施している。
Copyright 2016(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0