【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は28日、マダガスカルで開かれた仏語圏国際機構(OIF)首脳会議で、韓国がオブザーバーとしてOIFに加盟することが全会一致で決まったと明らかにした。 OIFのオブザーバーに加わるのは北東アジア諸国で初めて。外交部は「アフリカ地域などの国と外交関係を広げられる契機をつくった」と評価した。 OIFは1970年、フランス語圏の民主主義確立や人権改善、経済協力などを目的に創設された。世界の82カ国・地域が参加している。 フランスのオランド大統領やカナダのトルドー首相らの主要国の首脳は韓国の加盟を歓迎するメッセージを送った。 韓国の大統領特使として派遣された崔陽熙(チェ・ヤンヒ)未来創造科学部長官は会議でフランス語で演説し、「OIF加盟国と互恵的で共生的な協力パートナーシップを深めながら信頼できるパートナーになる」と述べた。
Copyright 2016(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0