サムスン電子(資料写真)=(聯合ニュース)
サムスン電子(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】半導体関連情報サイトのDRAMエクスチェンジは25日までに発表したサムスン電子の7~10月期のモバイル向けDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の売上高は前期比22.4%増の29億6000万ドル(約3366億4000万円)となった。シェアは64.5%となり、前期から3.0ポイント上昇し過去最高を記録した。 サムスンのモバイル向けDRAM市場でのシェアは昨年まで60%を下回っていたが、今年1~3月期に60%を超え拡大を続けている。 シェア2位は韓国のSKハイニックスで22.8%だった。3位は米マイクロン・テクノロジーで10.6%。韓国2社で世界市場の87.3%を占めている。 DRAMエクスチェンジはサムスンについて、「回路線幅20ナノメートル(ナノは10億分の1)製品の生産技術が既に高い水準にある。サムスンはライバル社より技術的に進んでいる」と評価した。
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