朴大統領(イメージ)=(聯合ニュースTV)
朴大統領(イメージ)=(聯合ニュースTV)
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが18日に発表した朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率は5%となり、過去最低となった3週前から変わらなかった。朴大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入疑惑の影響が続いているとみられる。 不支持率も前週と同様の90%で、就任後ワーストを維持した。 地域別の支持率をみると、ソウルは4%となり、前週より2ポイント落ち込んだ。朴大統領の支持基盤の大邱・慶尚北道も4ポイント下落の5%となった。野党地盤の全羅道は3週連続の0%。 年齢別では19~29歳は1%、30代は0%、40代は4%、50代と60代はいずれも9%だった。 政党支持率は最大野党「共に民主党」が31%となり、首位を維持した。与党セヌリ党は2ポイント下落して15%となった。野党第2党「国民の党」が1ポイント上昇した14%だった。 セヌリ党の支持率は朴政権発足後の最低で、前身のハンナラ党時代の最低値と同水準だ。 調査は15~17日、全国の成人男女1007人を対象に実施された。
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