ハリス米太平洋軍司令官=(聯合ニュース)
ハリス米太平洋軍司令官=(聯合ニュース)
【ワシントン聯合ニュース】米太平洋軍のハリス司令官は15日(現地時間)、ワシントンで開かれた講演会で、北朝鮮が米本土を攻撃できる大陸間弾道ミサイル(ICBM)を保有しているとの米軍当局の見解について「信頼している」とした上で、常に最悪の事態に備え対応態勢を整えていると述べた。 ハリス氏は、過去にゴートニー前米北方軍司令官も同じような発言をしたが、自身も軍司令官としてそのように信じていると話した。 ゴートニー氏は4月に米下院の公聴会で、「北朝鮮が核弾頭を小型化しICBMに搭載できる能力を持っており、(ミサイルが)米全域とカナダに到達し得ると仮定し備えることが司令官としての慎重な決定だ」と証言した。
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